世界のお菓子大辞典

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パティシエの資格取得について。

今回は、お菓子にまつわる資格について、まとめていきたいと思います。

開業には必要なものもありますし、自宅で趣味の方でもスキルアップやモチベーションアップになるものもありますので、参考にしてみてください。

 

国家資格

製菓衛生師、菓子製造技能士食品衛生責任者の3つがあります。

製菓衛生師
昭和41年に制定された製菓衛生師法にもとづく国家資格です。お菓子を作るだけでなく、食品の安全や添加物などの知識をもち、安全性の高い商品を作るプロフェッショナルを認定します。名称独占資格となりますので、この資格をもっている人だけしか製菓衛生師を名乗ることができません。

受験資格は中卒以上で、2年以上お菓子店などで製造の実務経験者か、製菓衛生師養成施設において1年以上知識・技術を習得した者と定められています。

海外で働くための就労ビザを取得するときに、専門職の国家資格である製菓衛生師を取得しておくことで、就労ビザが取得しやすくなる場合があります。

菓子製造技能士

国が認定する技能士制度のうちのひとつで、製菓技術と知識を証明します。試験は、和菓子と洋菓子にわかれており、1級と2級があります。また学科と実技があり、実際にお菓子をつくる試験が行われています。

受験には、実務経験が必要です。その年数は、職業訓練歴や学歴などにより異なりますが、実務経験のみの場合は、経験2年で2級、経験7年で1級の受験が可能となります。

食品衛生責任者

食品を扱う営業を行う場合、営業許可を受ける施設ごとに1名以上、食品衛生責任者を置かなければなりませんので、開業時には必要となります。

上記の製菓衛生士有資格者は、申請のみで取得することが可能です。

 

国家資格以外

製菓アドバイザー

日本安全食料料理協会(JSFCA)が主催する資格です。製菓アドバイザーとして、主に洋菓子に関する知識を有し、活用が可能であると認定された人が取得できます。
お菓子作りの実践的な内容よりも、作るための材料などの「基礎知識」を中心に学びます。

お菓子作りインストラクター

日本インストラクター技術協会(JIA)主催の資格です。洋菓子に関する、様々な知識を得た人に認定される資格です。
お菓子作りに使用する泡だて器や型などの道具類や、オーブンの選び方・使い方といった周辺機器に関する知識を正しく理解し、適切な判断で使用できると認められた人に認定されます。

受験資格等は特になく、申し込めば試験期間中の都合のよい日に在宅で受験できます。

スウィーツ・スペシャリスト

日本創芸学院が主催する、お菓子作りのスペシャリストとして、本格的なお菓子作りの知識及び高度な技術を身に付けたことの証明を示す資格です。

受験資格等は特になく、日本創芸学院の通信講座「お菓子づくり講座」を受講、修了するともらえます。

スイーツコンシェルジュ

一般社団法人スイーツ協会が主催している資格であり、資格付与にはこの協会への入会が必須となります。スイーツから広がる、豊かな食文化の提案が可能と認められたスイーツのスペシャリストに与えられます。
検定は「ベーシック」「アドバンス」「マスター」の3段階に分かれており、ベーシックから順に資格を取得することにより、次のランクへステップアップできます。ランクが進むにつれて、内容は深く専門的なものになります。

チョコレートスペシャリスト

株式会社明治が2016年より主催している、比較的新しい資格です。受験資格は特になく、チョコレートが好きな方であれば、どなたでも試検を受けることが可能です。

試験はスペシャリスト(初級)、エキスパート(中級)、プロフェッショナル(上級)と分かれています。チョコレートの主原料であるカカオの生態やチョコレートの製造法、チョコレートを取り巻く歴史や、テイスティングなど、さまざまなチョコレートに関する知識が問われます。

 

 

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