世界のお菓子大辞典

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製菓器具について①

お菓子作りでは、使用する道具や器具が違えば、同じ人が同じ材料で作ったとしても、違うものになることがあります。

きちんと失敗なく作るには、やはりきちんと専用の道具を揃えたいものです。

そこで、今回は製菓でよく用いられる器具の説明をまとめてみました。 

 

計る

①上皿天秤ばかり

天秤式は、左右に計量するものと重りを置き、釣り合ったときの重りの重さで重量を計ります。

原始的で計るのに手間がかかる、重りにさびや異物などがつかないように維持する必要がある、など不便な点もありますが、微量の材料でも非常に正確に測定することができます。

 

 

②デジタル式電子ばかり

正確に計れ、数字がデジタル表示のため、目盛りも読みやすいです。

また、風袋を差し引いての計量が行えます。

ただし、定期的に点検を行う必要があります。

家庭でのお菓子作りで使用する場合、上皿天秤ばかりより、電子ばかりの方が作業性がよくお勧めです。

※風袋:容器の重量

 

 

③計量カップメスシリンダー

液体を計るのに用いる道具で、側面に目盛りが刻まれています。

計量カップは、ステンレス製、耐熱ガラス製、ポリプロピレン製などがあります。

容量は種々ありますが、250㏄、500㏄、1lの3種程度揃えておくと、便利です。

正確さが要求される場合は、計量カップではなく、メスシリンダーを使用します。

メスシリンダーは、硬質ガラス製、プラスチック製などがあります。

計量カップであれば、各社100円ショップなどでも簡単に手に入れることができます。

 

④温度計

アルコール温度計、水銀温度計、電子温度計などがあります。

水や牛乳などを計る場合、0~100℃までのもので十分ですが、煮詰めたシロップなどを計る場合は200℃まで計れるものを用意しましょう。

測定できればいいので、どれを選んでも大丈夫ですが、やはり電子温度計が測定も早く便利です。

 

 

⑤屈折糖度計(ブリックス計)

液体に含まれる蔗糖の量をパーセント表示する糖度計です。

お菓子の甘さを一定にしたいとき、糖度が風味や仕上がりの決め手となる場合などに用いられます。

濁っている溶液の測定には適しておらず、プリズム部に傷がつくと正確な測定ができなくなるため、取り扱いには注意が必要です。

単位はブリックス度(Brix%)となります。

 

 

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