世界のお菓子大辞典

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製菓器具について③

製菓器具について②では、混ぜる・泡立てるときに用いる器具をまとめました。

 

今回は、『塗る、のばす』ときに用いる器具をまとめてみます

 

塗る・のばす

①パレットナイフ

ステンレス製です。

クリームを塗ったり、やわらかな生地を薄くのばしたりするときに使います。

長さ、太さや、形など、様々なものがあります。

作るお菓子の大きさにあったもの、自分の使いやすいものを選びましょう。

数種類用意しておくと、便利です。

 

②カード

パイ生地を切り混ぜたり、材料を集めたりすくったり、ボウルについた生地を落としたり、色々な場面で使いまわしの利く道具です。

プラスチック製のものが一般的です。

 

③ブラシ

パイ生地などについた余分な打ち粉を払うときに使います。

なければ、大きめのハケで代用しましょう。

 

ハケ

生地にアンビバージュを打ったり、シロップを染みこませたり、ドリュールを塗ったり、型にバターを塗ったりするときに用いられます。

毛先が揃っており、付け根がしっかりした毛の抜けにくいものを選びます。

毛先の固さは、やわらかめのタイプと硬めのタイプがあり、やわらかい生地に使う場合は毛先のやわらかなタイプ、型にバターを塗るときなどは毛先の硬いタイプを使います。

 

⑤レードル

溶かしたチョコレートやソースなど、液状のものや流動性のあるものをすくってかけるときに用います。

鳥のくちばしのように先が細くなったものと、半球状のものがあります。

くちばし型レードルは、液を細く流すことができるので、小さい型に生地を流すときに便利です。

 

⑥エキュモワール

半球状のレードルに穴が空いた形状をしています。

穴が空いているので、灰汁をすくい取ったり、コンポートなどをシロップから引きあげたりするときに便利です。

 

⑦めん棒

 パイ生地やタルト生地をのばしたり、叩いてやわらかくしたりするときに使います。

一般的には、樫や朴の木などのまっすぐで硬い木から作ったもので、表面はなめらかに磨かれています。

ある程度太い方が力がいらず、回転数も少なくて済むため、作業効率がよいです。

長さの目安は、自分の肩幅よりもやや長めのものです。

木製のため、水洗いをすると曲がったりカビが生えてしまうことがあるため、使用後は濡れた布巾で汚れを取り、乾いた布巾で拭いておきます。

ヌガティーヌやキャラメルをのばすための金属製のめん棒や、均一な厚さののばすためのリングを取り付けられるプラスチック製のものなどもあります。

 

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