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【2020年版】コーヒーの選び方【初心者向け】

ケーキにはコーヒーを合わせたいけど、種類がたくさんあって、どれがいいのかわかんないよ。

じゃあ、今日はコーヒーについて、勉強してみましょう。

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今回は、ケーキの最高の相方であるコーヒーについて、基本的な種類などについて、まとめています。

あわせてコーヒー初心者に向けた、コーヒー豆&粉のそれぞれのメリット・デメリットなども解説します。

購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

種類、味からコーヒーを選ぶ

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コーヒー豆&コーヒー粉の選び方

コーヒー豆の特徴

コーヒー豆を挽く道具「ミル」を持っている場合、断然豆の状態での購入がおすすめ。

メリット

・比較的管理が容易

・まとめ買いでも鮮度が落ちにくい

デメリット

・飲むときにその都度コーヒー豆を挽く必要があり、やや面倒

 

コーヒー粉の特徴

毎日何杯もコーヒーを飲む場合や、コーヒーを飲むことに手間をかけたくない人には、コーヒー粉がおすすめ。

メリット

・ドリップするだけなので簡単

デメリット

・劣化が早く、味が落ちやすい

・購入量や保存法に気を使う必要がある

 

好みの味を見つける

コーヒーの味は、大きく3つの味のバランスで決まっています。

・酸味

・コク

・苦み

 

酸味

・一般的に焙煎が浅いものほど酸味が強い。

・酸味が好きな方は、浅煎り~中煎りタイプ。

・浅煎りは、『シナモンロースト』、『ライトロースト』などで、苦みはあまりなく酸味が強い。

・中煎りは、『ミディアムロースト』、『ハイロースト』 などで、ほどよい酸味がある。

 

コク
・焙煎度が深いほど、コクが増す。

・しっかりとしたコクのある味わいは、中煎り~深煎りタイプ。

・深入りは、『フレンチロースト』、『イタリアンロースト』などで、酸味は抑えられ、深いコクのある味わい。

 

苦み

・コクと同様、焙煎度が深いほど苦みも増す。

・深煎りの『フレンチロースト』は苦みとコクが強い。

・最も焙煎度の深い『イタリアンロースト』は、焦げた風味も加わる。

 

飲み方からコーヒーを選ぶ

ブラックコーヒーを飲む

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・酸味と苦みのバランスがよい、浅煎りか中煎り

・中深煎りだと酸味、苦みに加え、豆本来の甘味がプラス

 ブラックコーヒーには、酸味と苦みのバランスのよい、浅煎りか中煎りのコーヒー豆がおすすめです。

また、『フルシティロースト』が該当する、中煎りより少し焙煎を深くした中深煎りだと、酸味と苦みに加えて豆本来の甘みあり、ブラックコーヒーに向いています。

また、さまざまなコーヒー豆を混ぜ合わせて飲みやすく仕上げた『ブレンド』は、クセがなく美味しくいただけます。

 

カフェオレやカフェラテを飲む

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・苦みとコクのある深煎り

エスプレッソの場合、さらに焙煎度の深いものを選ぶ

 カフェオレやカフェラテには、苦みとコクがあり、ミルクや砂糖との相性がよい深煎りがおすすめです。

『フレンチロースト』などが、該当します。

また、エスプレッソの場合は、さらに焙煎度の深い『イタリアンロースト』などにしましょう。

 

アイスコーヒーを飲む

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コーヒーは基本的には、ホットで飲む飲み物です。

そのため、アイスコーヒーにすると、豆によっては味や香りがしなくなるので注意が必要です。
コクがあり、しっかりとした風味のアイスコーヒーには、『フレンチロースト』や『イタリアンロースト』などの焙煎度が深いコーヒー豆を使いましょう。

また、ほどよい酸味と、すっきりした味わいのアイスコーヒーが好みの方は、浅煎りタイプのコーヒー豆がおすすめです。

 

焙煎度からコーヒーを選ぶ

焙煎度合いは全部で8段階です。

焙煎度1,2は、まだ生っぽさがあるため、市場には出回りません。

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浅煎り

浅煎りの焙煎度は、コーヒー豆にうっすらと焦げ目~シナモン色までを示します。

浅煎りのコーヒー豆は、生豆特有のフルーティーさがまだ残ります。

酸味があり、コーヒーの苦みがないため、爽やかな口当たりが楽しめます。

焼き菓子や生のフルーツが入ったスイーツとの相性がいいです。

・焙煎度1:ライトロースト

まだ少し黄色っぽさが残り、果実っぽさ、酸味が強く飲みづらい。 

・焙煎度2:シナモンロースト

軽い焦げ目でシナモンのような色合い。

酸味が強く、軽い風味はあるが、コクはあまりない。 

・焙煎度3:ミディアムロースト

苦味や酸味は控えめ。豆本来の味わいが出るため、豆の味を比べたい時に最適。

 

中煎り/中深煎り

中煎りの焙煎度は、栗色の見た目まで焙煎されたものをいいます。

中煎りのコーヒー豆は、酸味と苦みのバランスがとれています。

 焙煎度4:ハイロースト

酸味を抑えて、マイルドな味ながら苦味がある

焙煎度5:シティーロースト

酸味と苦味のバランスがよく、コクがある。

焙煎度6:フルシティーロースト

豆の苦みとコクが最高で味が豊かで、バランスが良い。

 

深煎り

深煎りの焙煎度は、長時間煎り、色は濃い茶褐色~黒褐色、コーヒー豆の表面に油分が浮かび上がります。

深煎りのコーヒー豆は強い苦みがあり、口に含むと深いコクのあるビターな味わいが口全体に広がりますが、酸味はほとんどありません。

・焙煎度7:フレンチロースト
しっかりとした苦味やコク、重厚感があり、チョコレートのような香り。

・焙煎度8:イタリアンロースト

最も深い焙煎度。肉厚で酸味の強い豆に適している。

 

産地からコーヒーを選ぶ

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コーヒーは非常に栽培条件が難しく、世界的にも一部の地域でしか栽培できません。
コーヒーの栽培条件は、

・適度な日当たり

・肥沃で水はけのいい土壌

・年間平均気温が20度前後

・年間降雨量1,800mm〜2,500mm

この条件を満たす主要産地が北緯25~南緯25度までの熱帯と亜熱帯に集中し、『コーヒーベルト』と呼ばれています。 

 

主なコーヒーの産地

主要なコーヒーの産地としては、以下の国々があります。

南アメリカ:ブラジル、コロンビア、エクアドル

中央アメリグアテマラコスタリカ、ジャマイカ、メキシコ

アジア・ハワイインドネシアパプアニューギニア、イエメン、ハワイ 

アフリカエチオピアケニアタンザニア

 

南アメリカ産コーヒーの特徴

 ブラジル産:柔らかな酸味と適度な苦味、芳醇な味わい。癖が少ない。

コロンビア産:甘い香りとまろやかな酸味。フルーティーな香りでコクがある。

エクアドル:高い品質と上品な香り。

ブラジルは生産量世界一で、全生産量のおよそ3割を占めています。

エクアドルは、以前はブラジルに続き生産量2位でしたが、近年生産量が下がっており、世界4位になっています。

 

中央アメリカ産コーヒーの特徴

グアテマラ:甘味があり、程よい酸味と軽快な苦味で芳醇。

コスタリカ:芳醇な香りと程よい酸味がある。。

ジャマイカ:甘味・酸味・苦味が調和しており、香り高い。

メキシコ産:柔らかな風味で、酸味と香味のバランスがよい。

 

アジア・ハワイのコーヒーの特徴 

インドネシア:重厚感のある苦味と酸味も強いが、穏やかな風味。

パプアニューギニアアプリコットのような酸味とバランスのよい苦み。

イエメン産:強い香味と酸味、ワインのような味わい。

ハワイ産:豊かな香りとまろやかな口当たりで、後味はすっきり。

 ハワイは、コナ地区のみで栽培されており、100年以上の歴史と伝統があります。

その品質は高く希少なため、トップクラスの高級コーヒーとして知られています。

 

アフリカ産コーヒーの特徴

エチオピア:フルーティーな酸味と上質な甘い余韻、個性的な香りと味わい。

ケニア:上品な香りと甘味があり、ベリー系のような強めの酸味。

タンザニア:フルーティーな甘みと強めの酸味、香り豊かな味わい。

エチオピアは、コーヒー発祥の地といわれています。

現在、生産量は7位を占めています。

 

実際のコーヒーのオススメは、コチラ